大関高安(28=田子ノ浦)は、初顔合わせの西前頭3枚目竜電に、2敗目を喫した。

2分近くにも及ぶ長い取組は、左下手を取りながらも、相手に頭をつけられて腰高になる時間が続いた。強引な形で下手投げを打っても状況は打開できず、最後は寄り切られた。

前日6日目まで全勝だった小結貴景勝が敗れており、1敗で並ぶチャンスだったが、取りこぼした格好となった。支度部屋では、終始無言だった。8日目は正代との取組が予定されている。