正代が4連勝を飾り、白鵬を2差の3敗で追う展開となった。大翔丸との2度目の立ち合いは、もろ差しを狙ったが深く差せず、土俵際まで寄ってから1度引いた。

だが再び前進し、今度は右を差して寄り切り。「2度目の立ち合いは、変化もあるかと内心焦っていた。苦戦した」と、ホッとした表情。優勝争いについては「全然考えていない」と、無欲を強調していた。