横綱白鵬(34=宮城野)が27日、相撲の開祖当麻蹶速(たいまのけはや)伝説が語り継がれている奈良県葛城市にある相撲館「けはや座」開設30周年記念の土俵地鎮祭で四股などの儀式を行った。

当麻蹶速がまつられている塚をお参りした後、締め込み姿で土俵に上がり四股、すり足で「相撲の基本をしっかり見せて邪気は払えたんじゃないかな」。春場所に向けては「しっかりやっていかないとね。(ウイルスは)目に見えないんでね」と話した。