白鵬、鶴竜の両横綱が6日、出稽古ができない現状に不安を募らせた。

2場所連続の優勝を目指す白鵬は、電話取材で「普段であれば来週辺りは出稽古。そこがどうか」と心境を吐露。一方で4月から約1カ月間を休養に充てたといい「古傷が良くなったし、逆に相撲が取りたい」と気持ちは高まっている。鶴竜も「当たり前にやってきたもの(出稽古)がないというのは、ちょっと不安がある」としつつ「ベストを尽くしてやるしかない」と気を引き締めた。