幕内最軽量の炎鵬が幕内最重量を破った。

198キロの逸ノ城に対して、92キロの身軽さを利用。立ち合いすぐに左に動き、逸ノ城の突き押しを左に動きながら何度もかわして好機をうかがった。捕まりそうになっても素早く手を出して対応。最後は逸ノ城の上体が起きたのを見逃さずに中に潜り込み、頭をつけて左足を抱えるようにして懸命に土俵外へ押し出した。

106キロ差をものともせず、負け越しを阻止した。