千代大龍「ああ良かった」師匠との食事会前に初日

<大相撲春場所>◇4日目◇16日◇エディオンアリーナ大阪

 これで負けてたら飯もノドを通らず、さぞかしまずかったろうな…。

 西前頭8枚目の千代大龍(27=九重)が、199キロの巨漢で東前頭10枚目の臥牙丸(29=木瀬)を寄り切りで下し、4日目にして初日を出した。

 苦しい体勢でも、前に攻め続けた相撲を「あの体勢になったら前に出るしかない。相手が重くても、がぶるしかなかった」と笑いながら振り返った。「今日も負けて4連敗だったら、痛かった」と、しみじみ話した。というのも「この後、師匠と(前からの予定で)食事会があるんです。ああ良かった」。九重親方(元横綱千代の富士)からは、指定された場所に来るように言われていたという。「(食事会の席で)まわしを取るな! って言われるでしょうね」といいつつ、安堵(あんど)の笑みを浮かべていた。