<大相撲夏場所>◇7日目◇14日◇東京・両国国技館
東前頭5枚目の栃煌山(29=春日野)が、東前頭筆頭の妙義龍(29=境川)を破って6勝目を挙げた。
立ち合いから踏み込むと、妙義龍の突きをものともせずに得意のもろ差しで前に出て、最後は土俵下まで押し倒した。
今場所は「押し」をテーマにしている。4勝に終わった春場所よりも下半身から力が伝わっている実感があり、ここまでの取組についても「押していくことしか思っていない。だから思い切っていい相撲がとれてると思う」と、充実した内容にうなずいた。
今場所は7場所ぶりの平幕となったが、全勝の横綱白鵬と大関稀勢の里を1敗で追う。優勝争いに残るためには負けられない。「自分の相撲をしっかりと取れば、星は伸びる」と、後半戦に向けて自信を見せた。