綱取りへ稀勢の里が白星、3横綱も安泰 名古屋場所

御嶽海(右)を寄り切りで破った稀勢の里(撮影・前岡正明)

<大相撲名古屋場所>◇初日◇10日◇愛知県体育館

 綱取りを目指す大関稀勢の里(30=田子ノ浦)は前頭筆頭の御嶽海(23=出羽海)を左四つから危なげなく寄り切って白星スタートをきった。

 3横綱は安泰だった。

 3連覇と通算38度目の優勝を狙う横綱白鵬(31=宮城野)は小結高安(26=田子ノ浦)を右四つから寄り切った。横綱日馬富士(32=伊勢ケ浜)は新関脇栃ノ心(28=春日野)を上手出し投げで下した。横綱鶴竜(30=井筒)は小結琴勇輝(25=佐渡ケ嶽)を押し出した。

 2度目のかど番となる大関照ノ富士(24=伊勢ケ浜)は前頭2枚目隠岐の海を寄り切った。大関琴奨菊(32=佐渡ケ嶽)は前頭筆頭栃煌山(29=春日野)に押し出され、大関豪栄道(30=境川)も前頭2枚目宝富士(29=伊勢ヶ浜)に突き落としを食らってともに黒星となった。

 新関脇魁聖(29=友綱)は、左膝負傷で全休となった前頭3枚目大砂嵐(24=大嶽)に不戦勝。

 人気力士の前頭7枚目逸ノ城(23=湊)と同6枚目遠藤(25=追手風)の対戦は、逸ノ城がきめ出しで下した。