綱取り稀勢の里連勝、白鵬ら3横綱安泰 名古屋場所

魁聖を寄り切りで下し支度部屋で記者の質問に答える稀勢の里(撮影・前岡正明)

<大相撲名古屋場所>◇2日目◇11日◇愛知県体育館

 綱取りを目指す大関稀勢の里(30=田子ノ浦)が2連勝を飾った。新関脇魁聖(29=友綱)の左を差して右上手を引くと、最後はつり上げながら寄り切った。

 3横綱もそろって2連勝とした。

 3連覇と通算38度目の優勝を狙う白鵬(31=宮城野)は前頭2枚目隠岐の海(30=八角)を危なげなく押し出した。日馬富士(32=伊勢ケ浜)は前頭筆頭栃煌山(29=春日野)をはたき込んだ。鶴竜(30=井筒)は前頭筆頭の御嶽海(23=出羽海)の右上手を引き寄り切った。

 2度目のかど番となる大関照ノ富士(24=伊勢ケ浜)は前頭3枚目妙義龍(29=境川)に土俵際まで押し込まれたが、しのいで体を入れ替えて寄り切り、2勝目を挙げた。

 大関豪栄道(30=境川)は小結琴勇輝(25=佐渡ケ嶽)を右から突き落として初日を出したが、大関琴奨菊(32=佐渡ケ嶽)は小結高安(26=田子ノ浦)に左から突き落とされて2連敗となった。

 人気力士の前頭6枚目遠藤(25=追手風)は同8枚目千代鳳(23=九重)にはたき込まれて2連敗、同7枚目逸ノ城(23=湊)は同6枚目碧山(30=春日野)の突っ張りに耐えて引き落とし2連勝とした。

 業師の十両8枚目宇良(24=木瀬)は同9枚目千代丸(25=九重)を送り出して2連勝を飾った。