栃煌山が照ノ富士にも勝ち1横綱3大関撃破の快進撃

照ノ富士に快勝し笑顔の栃煌山(撮影・岡本肇)

<大相撲名古屋場所>◇7日目◇16日◇愛知県体育館

 栃煌山が照ノ富士も破った。もろ差しで前に出て攻め立てる。抱え込まれそうになると深く差して、腰をつけて前に。攻撃を止めない23秒2の相撲で5勝目を挙げた。「最初に土俵際で決められそうだったのに、攻め急いで腰が高くなっちゃった。でも、攻め続けたのが良かった」と喜んだ。

 これで1横綱3大関を撃破。取組後は大相撲中継のインタビューに呼ばれた。今場所、実に4度目。「今年は全然なかったので良かった」と笑った。三役常連者もケガに苦しみ、今年の勝ち越しは夏場所のみ。苦い経験から学んだ。「体に負担がかかる相撲を取るとケガする。いい形で、いい攻めができると負担はかからない」。理想の形の追求が結果につながっている。

 平幕の3大関撃破は13年名古屋の自身以来。大関豪栄道戦が残り、自身2度目の4大関総なめも狙える。「ちゃんとした相撲が取れれば結果はついてくる」。自信を胸に、臨んでいる。