宇良、左手甲の骨折を手術 秋の巡業は全休へ

左手甲付近を骨折、手術したため秋巡業を全休する宇良

 大相撲の人気力士、十両宇良(24=木瀬)が、明日4日から始まる秋巡業を全休することが2日、分かった。秋場所序盤に左手甲付近を骨折し、場所直後の9月下旬に手術を受けたという。

 師匠の木瀬親方(元前頭肥後ノ海)は「医者の先生から、手術しないとくっつかないと言われた」と説明。今日3日にも日本相撲協会に診断書を提出する。

 宇良は東十両筆頭だった秋場所で6勝9敗と、昨年春場所の初土俵以降、初めて負け越した。3日目からは手首まで分厚いテーピングを施して出場し、自身ワーストの5連敗を喫した。初めての幕内の土俵で洗礼も浴びたが、言い訳は一切なかった。木瀬親方も「本人が『何が何でも出る』と言うから。よく頑張ったと思う」と話した。

 宇良はこれまで本場所と巡業を休んだことはなかった。現在は東京・墨田区の部屋で療養中で、九州場所(11月13日初日、福岡国際センター)には出場できる見通し。秋巡業は地元大阪や母校の鳥羽高がある京都市でも開催されるが、本場所に向けて回復に努める。