稀勢の里「ありがたい」高安「感謝」地元茨城に凱旋

正代(手前)と稽古する稀勢の里

 大相撲秋巡業は10日、茨城・土浦市で開催され、隣の牛久市出身の大関稀勢の里(30)と地元出身の関脇高安(26=ともに田子ノ浦)が凱旋(がいせん)した。

 土浦市での開催は3年ぶりで、少年時代にはともに会場の霞ケ浦文化体育会館敷地内のプールに訪れていたことを明かし、稀勢の里は「本当にありがたい」。高安も「うれしい気持ちと感謝の気持ちでいっぱい」と口をそろえた。

 稀勢の里は3場所連続の綱とりだった秋場所で10勝に終わり「こういう結果で戻って来るのは自分としても情けない。またしっかり稽古して、次回は良い状態で来たい」と、綱とりへ決意を新たにした様子だった。

 一方、九州場所(11月13日初日、福岡国際センター)で大関とりの懸かる高安は「たくさんの人に『もう一つ上を』と声をかけてもらった。期待に応えたい。まずは稽古量を増やして体力づくり。どんな体勢でも勝てるように、足腰を作っていきたい」と気合十分だった。