大相撲の九州場所(13日初日、福岡国際センター)を前に、日馬富士(32=伊勢ケ浜)、鶴竜(31=井筒)、白鵬(31=宮城野)の3横綱が2日、晴天に恵まれた福岡・博多区の住吉神社で、約4700人の観衆の前で奉納土俵入りを披露した。
白鵬の土俵入りでは、新入幕の石浦(26=宮城野)が露払いでデビューした。ビデオなどで練習することもなく、ぶっつけ本番。堂々と大役を務めたが「緊張しました。余裕がなくて、ずっと前を向いていた。しこ名を呼ばれて、横綱から『おっ!』と言われたけど、反応する余裕もなかったです」と初々しかった。
本場所でも露払いを務める予定で「今の感じだと、取組どころじゃない。早く慣れたい」と苦笑いする弟弟子に、白鵬は「緊張していたみたい。自分もいい経験になった。天下の関取ですから、実力もついて幕内まで上がっている。そのうちなじんでくる」とうれしそうだった。