大相撲の二所ノ関一門の連合稽古が4日、福岡県春日市の尾車部屋で行われ、稀勢の里(30=田子ノ浦)と琴奨菊(32=佐渡ケ嶽)の両大関が白熱した相撲を取った。
嘉風と9番取った後で臨んだ稀勢の里は、琴奨菊との12番(8勝)を終えても息を切らすことがなく「いい感覚で、のびのびできた。いい状態に仕上がっている」と、ときおり笑みも浮かんだ。
秋場所から10キロ近く減量した琴奨菊も馬力負けせず、気合の入った相撲で「こんなときもあっていいかな。ちょっとやせて、動きやすくなった」と手応えをつかんでいた。
連合稽古は5日も行われ、一門外ながら綱とりの大関豪栄道も訪れる予定。稀勢の里は「やるだけですよ」と言い、琴奨菊は「うれしいね。楽しみ」と待ち望んでいた。