<大相撲九州場所>◇6日目◇18日◇福岡国際センター
東前頭3枚目の遠藤(26=追手風)が、5度目の対戦で初めて横綱白鵬を倒した。立ち合いから一気の攻めで、完勝の寄り切り。
白鵬にまさかの土がついた。立ち合い、遠藤の勢いに押されると、そのまま土俵際へ。一瞬粘ったが、体は止まらなかった。土俵を下りると苦い表情で支度部屋へ。「調子良かっただけにね」と悔しそうにし「ちょっとした緩み、調子下ろした。(遠藤の)勢いあるんじゃないかな」。「調子を下ろす」という角界の隠語を用いて相手を甘く見たことを認めた。
全休明けも3日目に通算1000勝を達成し、5日目までは危なげなかった。金星配給は今年で3個目。名古屋場所5日目の宝富士、9日目の勢に続き、この日を合わせて横綱在位56場所で通算13個目になった。ただ「修正するところはちょっとしかない」と焦る気持ちはなかった。