最軽量石浦1敗守る 気になる八角理事長「ほぉ~」

ゲンを担いで伸ばしたヒゲ面も白星と共に順調に伸び6連勝の石浦(撮影・岡本肇)

<大相撲九州場所>◇7日目◇19日◇福岡国際センター

 東前頭15枚目で新入幕の石浦(26=宮城野)が、1敗同士の対戦で同10枚目の千代翔馬(25=九重)を寄り切りで破った。これで2日目から6連勝。勢、千代翔馬、蒼国来が敗れたため平幕でただ1人、1敗を守った。

 立ち合い、左に体を開きもぐって懐に入ると、左を結び目まで深く差した。さらに右手で相手の右足を抱えながら、そのまま一気に走る万全の攻撃相撲で、白星をもぎ取った。

 「立ち合いだけしっかり集中しました。相手は投げが強いので、足を持ち上げて投げを防いで、うまく寄れました」と、イメージ通りの取り口を振り返った。関取最軽量ながら奮闘し1敗キープ。これには兄弟子の横綱白鵬(31)も「そりゃあ、うれしいよ」と目を細め、八角理事長(53=元横綱北勝海)も「石浦は今日、勝った? ほぉ~」と関心を寄せる。牛若丸のような軽快な身のこなしで、幕内前半の土俵を盛り上げる。