新横綱稀勢の里が連勝「しっかり集中してやった」

正代(左)をのど輪で押し込む稀勢の里(撮影・岡本肇)

<大相撲春場所>◇2日目◇13日◇エディオンアリーナ大阪

 新横綱の稀勢の里(30=田子ノ浦)は、小結正代(25=時津風)を押し出して連勝発進した。

 初日に横綱白鵬を倒して勢いに乗る若手に、立ち合いは押し込まれた。だが、左が相手の脇に入ると、力強く押し返して一気に逆転。最後は力強く土俵外へと押し飛ばした。「(立ち合いは)悪くない。しっかり集中してやりました」とうなずいた。

 前日は本場所初めての土俵入りや賜杯、優勝旗の返還と、取組まで慣れない流れがあった。しかし、2日目ともなれば「昨日よりはいい」と落ち着いて臨めた。

 場所前に約10針縫った左目上付近の裂傷も、朝には抜糸。「何にも変わらないね。何も痛くないし。顔だから大丈夫」と平然としていた。