荒鷲が左足首負傷「歩くと痛い」稀勢の里戦で

荒鷲(左)を寄り切りで破る稀勢の里(撮影・鈴木正人)

<大相撲春場所>◇12日目◇23日◇エディオンアリーナ大阪

 西前頭4枚目の荒鷲(モンゴル出身、峰崎部屋)が9敗目を喫した横綱稀勢の里戦で左足首を負傷した。寄り切られて、土俵下へ落ちた際に、ひねったという。

 支度部屋では氷で患部を冷やし「歩くと痛い。病院へ行く」と話した。逸ノ城戦が組まれた13日目の出場については、当日朝の様子を見て決めるという。