稀勢の里、懸賞にも「北斗の拳」3兄弟登場へ

6日の「稀勢の里 横綱昇進披露宴」で北斗の拳ラオウの化粧まわしの後ろに立つ稀勢の里

 左上腕付近に負傷を抱え、急ピッチで調整してきた大相撲の横綱稀勢の里(30=田子ノ浦)が11日、夏場所(14日初日、東京・両国国技館)の出場を決めた。師匠の田子ノ浦親方(元前頭隆の鶴)が明らかにした。出場を後押しするように、北斗の拳の化粧まわしを贈ったコアミックスから北斗3兄弟の懸賞がつくことも分かった。

 37年夏の双葉山以来80年ぶりの初優勝から3場所連続優勝に挑む。