阿武咲、勢い止まる2敗目「一生懸命やるだけです」

<大相撲夏場所>◇7日目◇20日◇東京・両国国技館

 新入幕の勢いに一時停止のブレーキがかかった。

 初日黒星発進も、2日目から5連勝していた東前頭14枚目の阿武咲(20=阿武松)が、東前頭14枚目の千代大龍(28=九重)に引き落としで敗れ、2敗目を喫した。

 千代大龍が右から張った立ち合いも互角で、その後の突き押しの応酬も腰が据わったように見えたが、タイミングのいい引き技に、阿武咲は前のめりで両手をバッタリと着いてしまった。

 相手の引き技については「(警戒)していなかった」と言い、むしろ「左を気にしていた」と攻撃に注意を払っていたようだ。連勝は止まったが、勝ち越しには残り3勝、さらにその先には場所前に語っていた2桁勝利という目標もある。「自分の相撲に集中して、一生懸命やるだけです」と切り替えていた。