結婚の栃煌山14年から交際の経緯語る「一目ぼれ」

結婚を発表した栃煌山は、山本せりさんとのツーショット写真と関係者から贈呈された花束を手に笑顔を見せる(撮影・小沢裕)

 日本相撲協会は28日、大相撲秋場所(9月10日初日=両国国技館)の新番付を発表した。

 秋場所の番付で1年ぶりの三役返り咲きを果たした小結栃煌山(30=春日野)がこの日、都内で記者会見し、滋賀県大津市出身の会社員、山本せりさん(30)と6月19日に結婚していたことを明らかにした。13年に後援会関係者の紹介で食事を共にして「一目ぼれでした」。14年から交際を開始し「調子が悪い時も一緒に励ましてくれた。食事も栄養面を勉強してサポートしてくれた。結婚したい気持ちは前からあった」と笑顔で話した。9月の秋場所中には第1子が誕生する予定で「家族のためにも頑張りたい」と決意を新たにした。