白鵬引き際語る「あと2年半」「すぱっと」身を引く

40回優勝の色紙を手に、カメラのフラッシュにまぶしそうな表情を見せる白鵬

 40度目の優勝を果たした横綱白鵬(32=宮城野)は27日、一夜明け会見を行い、自身の引き際について言及した。

 常々、20年東京五輪での横綱土俵入り披露を相撲人生の最終目標だと口にしており「年が明けたらあと2年半。近づいてきたなと。あと2年半しか土俵に上がらないのは寂しい」と冗談交じりに語った。五輪で身を引くのかを問われ「すぱっとね。若手の壁になりながらバトンタッチが出来るように」と先を見据えた。