日本相撲協会は26日、来年1月の大相撲初場所(14日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表し、阿炎(あび、23=錣山)が新入幕を果たした。都内の部屋で師匠の錣山親方(54=元関脇寺尾)同席で会見を実施。番付を見た阿炎は「文字が大きくなった。うれしいです」と笑顔で話した。
当面の課題は体重を増やすことといい、現在の141キロから初場所初日までに5キロアップを目指すという。初場所の目標について、当初は「三賞を総なめしたい」と、殊勲賞、敢闘賞、技能賞のすべてを獲得するつもりで話したが、前例の少ない快挙になると知ると「三賞を2つ取りたい」と、少し謙虚になり、苦笑いで修正した。
また師匠の錣山親方は、18日の時津風一門会で、同一門からの離脱を表明、承認された件について話した。湊親方(元前頭湊富士)、部屋付きの立田川親方(元小結豊真将)とともに離脱した件については「3人で一門を離脱したのは間違いない事実」と明言。3人はこれまで理事候補選挙では、一門の枠を超えて、貴乃花親方を支援していたとされる。この日、錣山親方は「この先のこととか、いろいろ言われますけど、それは自分の中でまだ考えていません」と、無所属であることを強調していた。