田子ノ浦親方、稀勢の里休場に「全てやり直す」

5日目に嘉風に押し倒しで敗れ、土俵下に転げ落ちる稀勢の里(18年1月18日撮影)

 西横綱稀勢の里(31=田子の浦)が初場所6日目の19日、休場することが決まった。

 稀勢の里の師匠、田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)は「左大胸筋の損傷で相撲を取るのは厳しいということだ。もう一度、しっかりと治し、また次に懸けたいという思いでいると思う。全てやり直す。万全な横綱らしい相撲を取ることを目標にやっていく」と話した。