阿武咲が休場 右膝後十字靱帯損傷の診断書を提出

師匠の阿武松親方(左)と阿武咲(2017年10月30日撮影)

 大相撲の西小結阿武咲(21=阿武松)が、東京・両国国技館で行われている初場所を、10日目の23日から休場することが決まった。

 前日9日目に逸ノ城に敗れ、4勝5敗となった際に右膝を痛めていた。都内で診察を受け「右膝後十字靱帯(じんたい)損傷で1月場所の休場を要する」との22日付の診断書を提出した。阿武咲は昨年夏場所で新入幕以降、3場所連続2ケタ白星を挙げ、新三役の昨年九州場所も勝ち越していた。