空手で世界2位の神谷元気が角界目指す 目標は玉鷲

極真空手の全国大会優勝経験を持つ神谷元気(左)と、神谷と同郷の荒川翔伍(撮影・加藤裕一)

 大相撲春場所(11日初日、エディオンアリーナ大阪)の新弟子検査が3日、大阪市内の病院で行われ、43人が受検、全員が体格基準をクリアした。合格者は内臓検査の結果を待って、初日に発表される。

 神谷元気(15=陸奥)は極真空手の有段者で、183センチ、121キロの鍛えられた体の持ち主。宮崎・国光原中1年の時に世界大会2位(中1の部)、3年の時に全国大会(中2、3の部)で優勝した。「担任の先生の紹介で陸奥部屋の宮崎合宿に参加させてもらい、兄弟子に全然かなわず悔しくて…。相撲がおもしろいと思いました」。同中の1年先輩、荒川翔伍(16=陸奥)とともに角界の門をたたくことを決断した。「空手と違って倒れちゃいけない。空手の突き、掌底(しょうてい)は相撲でも共通する部分があると思います」。目標は玉鷲。パワフルな関取を目指す。