稀勢の里、新横綱場所から1年「一生懸命務めたい」

奉納土俵入りをする稀勢の里(中央)(撮影・奥田泰也)

 5場所連続休場中の横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)が3日、横綱白鵬、鶴竜らと大阪・住吉大社を参拝し、観衆3000人の前で奉納土俵入りを行った。

 新横綱場所となった17年春場所から1年がたち「ものすごく記憶に残っている。1年でいろいろあったけど、一生懸命務めたい」と意気込んだ。前日2日に贈られてきたばかりの化粧まわしを締めて土俵入り。春場所(11日初日、エディオンアリーナ大阪)出場を問われると「必死にやっていますよ。昼も夜も」と強い口調だったが、負傷した左上腕付近や腰の状態については「良くも悪くも」と控えめだった。週明けに行われる二所ノ関一門の連合稽古での出来が、出場への1つの目安になりそうだ。初場所を両足親指の負傷で途中休場した白鵬は「稽古もしているし、うまく初日に入る」と前向き。初場所千秋楽で右手薬指を負傷した鶴竜は「あと1週間あるからどれだけ(調子が)上がっていくか」と話した。