日本相撲協会は30日、大相撲夏場所(5月13日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。
大関とりのかかる栃ノ心(30=春日野)は、両国国技館で会見を行い「大事な場所になると思っていますし、今の番付の1つ上に上がるように頑張りたいと思う」と大関とりへ意気込んだ。
2場所連続通算3場所目の関脇だが「東関脇」は初めてで「東の関脇は初めてなのでうれしい」と目を輝かせた。30歳という年齢にも「気持ちは全然ベテランとは思っていない。親方もよく30歳から力が出ると言っていた。その時期にきたかなと思います」と前向きだ。
春巡業でも多くのファンから大関昇進への期待をかけられた栃ノ心。母国ジョージアでも相撲人気が高まっているといい「優勝してから結構人気になった。みんな1つ上にいくのを楽しみにしていると思う」と話した。
大関昇進は「3場所連続三役で合計33勝」が一応の目安となっている。栃ノ心は14勝で初優勝した初場所は平幕だったが、関脇で10勝を挙げた春場所で八角理事長(元横綱北勝海)が「そういう場所になってくるでしょう」と、夏場所が大関とり場所になることを認めていた。
栃ノ心は「本当に1日1日集中して頑張りたい。まずは2桁ですかね。もう1度優勝したいと思います」と話した。【佐々木隆史】