日本相撲協会は4月30日、大相撲夏場所(13日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。
大関とりのかかる関脇栃ノ心(30=春日野)が、両国国技館で会見を行い、決意を語った。春巡業中にも大関とりへの思いを口にしていたが、あらためて「1つ上の番付に上がるように頑張りたい。今場所は大事な場所と思っている」と言葉に力を込めた。春場所で負傷した右肩に不安があるものの「うちの親方からもよく、30(歳)超えてから力が出るって言われていた。その時期に来たかなと思っている」と“若さ”で乗り越える。
大関昇進は「3場所連続三役で合計33勝」が一応の目安。14勝で初優勝した初場所は平幕だったが、関脇で10勝を挙げた春場所で八角理事長(元横綱北勝海)が「そういう場所になってくる」と、夏場所が大関とり場所になることを認めていた。周囲からも期待の声を多くかけられているといい「大関になれば恩返しになる」と意気込んだ。