御嶽海に責任感「若手の中で引っ張っていきたい」

鳥居の前で笑顔でポーズを決める御嶽海(撮影・岡本肇)

 関脇御嶽海(25=出羽海)が、次世代を引っ張る。初優勝を果たした名古屋場所千秋楽翌日の23日、愛知・犬山市で一夜明け会見を行った。同場所の三賞は、御嶽海、豊山、朝乃山ともに全員が学生相撲出身。「三賞を学生出身の人たちだけで固めたのはうれしい。これからは学生出身が盛り上げていく時代」と意気込んだ。さらに「若手の中でしっかりと引っ張っていきたい」と責任感を口にした。

 秋場所(9月9日初日、東京・両国国技館)は、大関とりがかかる。昇進目安の、三役で3場所33勝まで残り11勝。昇進を預かる審判部の阿武松部長(元関脇益荒雄)は、数字だけではなく横綱戦での結果も重要視している。技能賞受賞の要因となった反応の速さ、四つ身のうまさには手応えがあり「通用すると思う」と、横綱相手でも勝算ありと踏んでいる。一皮むけた期待のホープが、秋場所でさらに躍進する。