鶴竜、相撲は平常心もゴロフキン「えっ負けたの?」

逸ノ城(左)を寄り切りで下す鶴竜(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇8日目◇16日◇東京・両国国技館

鶴竜が幕内最重量の逸ノ城を寄り切った。「(重たいから)しっかり頭をつけて」と満足そうだ。ただ、3場所ぶり9度目の中日勝ち越しにも「良かったなと思うけど、まだまだこれから」と素っ気ない。

最も食いついた話題は、ボクシングの絶対王者ゴロフキンの初黒星。「えっ負けたの? 判定か…。(勝ったアルバレスとの)再戦あるんじゃないですか?」。相撲は平常心を心掛ける男が興味津々だった。