貴景勝が卵熱弁、白星見立ておでんの卵15個に笑顔

白星に見立てた、おでんの卵15個をプレゼントされ、大栄翔(右)の手も借りながら笑顔で全勝優勝への意気込みをのぞかせた貴景勝

13勝2敗で九州場所初優勝を飾った小結貴景勝(22=千賀ノ浦)が、全勝優勝に意欲を見せた。

大相撲の冬巡業は3日、福岡・直方市で行われ、貴景勝は好物の卵について熱弁を振るった。「タンパク質を取っておかないと筋肉が落ちる。できるだけ食事で取りたいから卵が最適。1日10個は食べたい。昔はコレステロールがあって食べ過ぎはダメと言われたけど、最近の研究では関係ないとされている」。1日最高で15個食べたこともあり、報道陣から白星に見立てた、おでんの卵15個を差し入れされ笑顔。土俵での心境は「もちろん全部勝つつもり」。目標の15連勝へ意気込んだ。