貴景勝が初場所へ意気込み「良いスタート切りたい」

募金活動で握手に応じる貴景勝(左)(撮影・佐藤礼征)

大相撲九州場所で初優勝を遂げた小結貴景勝(22=千賀ノ浦)と平幕阿武咲(22=阿武松)が23日、東京・有楽町駅前広場で行われた公益財団法人日本ユニセフ協会が主催する募金活動に参加した。

人通りの多い有楽町駅前の歩行者がたびたび足を止めた。同じく募金活動に参加したアグネス・チャン(63)やルー大柴(64)などの著名人の中でも、力士2人のシルエットは異彩を放っていた。九州場所で三賞を受賞した幕内力士がユニセフの募金活動に協力するのは、ほぼ毎年恒例。昨年は殊勲賞、今年は優勝に加えて殊勲賞と敢闘賞を受賞し、2年連続の参加となった貴景勝は「あいにくの雨だったけど大勢の方が来てくれた」と感謝した。雨天で足場が悪い中、通りすがる歩行者に「みんなの力が子どもたちを救えると思うので、一緒に頑張っていきましょう」と呼びかけた。

来年1月の初場所に向けて「年の最初で良いスタートを切りたい」と意気込んだ。2019年は大関とりも期待されるが、具体的な目標は掲げていない。優勝を成し遂げても「(場所は)この先何十回も続いていくこと。1回で終わらないようにしたい」と浮かれた様子を見せなかった。