1月の大相撲初場所で初優勝した関脇玉鷲(34=片男波)が26日、大阪市内の部屋で春場所(3月10日初日、エディオンアリーナ大阪)に向けて稽古を再開した。
大阪入り後は初の稽古で、あいさつ回りなども重なり、17日以来、9日ぶりの稽古は、四股やすり足、立ち合いの確認などで約2時間、汗を流した。27日も同様に相撲は取らず、28日から高田川部屋に出稽古を予定しているという。「全体的にイチから鍛えるつもりで。いつも通り。焦ってやっても仕方ない」と、今後もマイペース調整の構えだ。
この日は、基礎運動中心とはいえ、大粒の汗を流し、何度も苦しそうな声を出していた。「春場所のためというよりも、その次の場所のために稽古している。そんなにすぐに筋肉がつくわけじゃないしね」。春場所でも2ケタ白星を挙げれば、大関とりの声が出てくる可能性のある5月の夏場所も見据えていた。