炎鵬6年8カ月ぶり体重100キロ未満の幕内力士に

新たに完成した綱を締め、土俵入りを務める予定の炎鵬(左)、石浦(右)と記念撮影に納まる白鵬(撮影・高田文太)

6年8カ月ぶりに体重100キロ未満の幕内力士が誕生した。

力士会に先立ち、関取衆が体重を量り、新入幕の炎鵬が99キロだった。12年9月の秋場所に96キロで出場した前頭隆の山以来。平成以降では他に旭道山、舞の海しかおらず炎鵬が4人目となった。この日は兄弟子白鵬の綱打ちに参加。初めて土俵入りの太刀持ちも務め「こういう景色なんだなと初めて知った」と笑顔で話した。