白鵬は全治3週間 十両の千代の国は1カ月の加療

優勝額贈呈式に臨む白鵬の代理で出席した師匠の宮城野親方(撮影・小沢裕)

大相撲夏場所(12日初日、両国国技館)を休場する関取の診断書が11日までに日本相撲協会に提出された。横綱白鵬は右上腕二頭筋断裂で全治3週間の加療を擁する見込み。

十両の千代の国は左膝複合靱帯(じんたい)損傷で1月28日に手術を行い、リハビリ中で今後約1カ月の加療を要する見込み。同じく白鷹山は左膝関節脱臼骨折で3月28日に手術を行い、リハビリ中で5月中の復帰は困難となっている。