大関高安が休場 4大関休場は昭和以降初の異常事態

大相撲名古屋場所10日目 激しい攻防を見せる明生(左)と高安(2019年7月16日撮影・前岡正明)

日本相撲協会は名古屋場所11日目の17日、大関高安(29=田子ノ浦)の休場を発表した。大関陣ではすでに豪栄道、貴景勝、栃ノ心の3大関が休場しており、高安で4人目。4大関以上の休場は昭和以降初の事態となった。

高安は8日目の玉鷲との取組中に左肘を負傷した。9日目、10日目と患部にサポーターを巻いて出場。10日目までに8勝2敗と勝ち越し、11日目は横綱白鵬との対戦が組まれていた。白鵬は不戦勝となる。