相撲協会がSNS投稿「自粛」から「禁止」を通達

インスタグラムに不適切な動画を投稿した件で、役員室に向かう小結阿炎(左)と十両若元春(2019年11月9日撮影)

相撲協会員個人による、SNSへの投稿が「自粛」から「禁止」へと強制力が強くなったことが2日目の11日、分かった。

芝田山広報部長(元横綱大乃国)が明かしたもので、初日の10日までに各部屋に「禁止」として文書で通達した。小結阿炎と十両若元春による不適切動画のSNSへの投稿を受け、同部長名で6日に自粛を要請するよう通達していた。同部長は「少なくとも研修で指導するまでは当面、禁止」と話した。