相撲協会の役員候補選挙 定員10人に11人立候補

日本相撲協会の前回改選時理事と今回立候補者見込み

日本相撲協会の理事、副理事を決める2年に1度の役員候補選挙は30日、立候補を受け付ける。

伊勢ケ浜一門からは、弟子の元横綱日馬富士の暴行事件を受け、17年に理事を引責辞任した伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)が出馬する見通し。加えて現職理事の高島親方(元関脇高望山)も出馬見込み。

候補の定員10に対して、5つの一門から11人の立候補となりそうで、選挙になれば10年から6期連続。前回の当落ラインは8票。伊勢ケ浜一門の持ち票はわずか11で、他の一門は票を固めており、両者のどちらかが落選する可能性が高い。投開票は31日。