白鵬全勝で優勝争い単独トップ 朝乃山が大関初黒星

白鵬は押し出しで北勝富士を破り懸賞金の束を手に引き揚げる(撮影・足立雅史)

<大相撲7月場所>◇10日目◇28日◇東京・両国国技館

新大関の朝乃山は大関初黒星を喫し、初日から続いていた連勝がストップした。過去2勝4敗と合い口の良くない、2度の優勝経験を持つ関脇御嶽海が相手。立ち合い左上手を取れず、いなされて向き直ると、逆に左上手を取られて投げを食らった。新大関の初日からの連勝は、昭和以降では5位タイとなる9でストップした。

一人横綱の白鵬は、通算金星7個の北勝富士を下して全勝を守り、横綱通算1000回目の出場を飾った。朝乃山が敗れたため、優勝争いの単独トップに立った。

大関貴景勝は碧山との突き合いを制して、かど番脱出まであと1勝とした。

序二段から幕内復帰を果たした大関経験者の照ノ富士は、松鳳山を圧倒して9勝目を挙げた。1敗を守り、朝乃山と並んで全勝の白鵬を追走する。

1敗の関脇正代は小結大栄翔に突き出されて、2敗目を喫した。