霧馬山が師匠譲り「つり出し」誓う、動画で研究

東京都墨田区の陸奥部屋ですり足を行う霧馬山

大相撲の東前頭5枚目霧馬山(24=陸奥)が9日、師匠譲りの「つり出し」を決めることを誓った。この日は都内の部屋で幕下を相手に19番相撲を取って調整。稽古後、電話取材に応じ、師匠の陸奥親方(元大関霧島)の現役時代の動画を研究していることを明かし「まわしを取ると強い。いつもあの『つり』というのを教えてもらってるんですけどなかなかできない。やっぱり親方はすごい」とうなった。自身も本場所でつり出しを決めたいか問われると「そうですね。1回やりたいです」と笑みをこぼした。

兄弟子の横綱鶴竜が調整不足で相撲を取る稽古を再開していないため、自身の稽古相手は若い衆が中心だった。秋場所(13日初日、東京・両国国技館)では、展開次第では7月場所に続いて上位との対戦が組まれる可能性もある。「負けても誰も言わない。相手が強いから。そういう気持ち。相手が強いから負けても勝ってもどっちでもいいなと思って」。開き直って2場所ぶりの勝ち越しを目指す。

【佐藤礼征】