大栄翔「考えたら失礼」前日負傷の新大関正代破る

正代(左)を勢いよく攻める大栄翔(撮影・河田真司)

<大相撲11月場所>◇4日目◇11日◇東京・両国国技館

三役返り咲きを狙う西前頭2枚目大栄翔(27=追手風)が、新大関の正代(29=時津風)を破った。前日3日目の高安戦で負傷したとみられる左足首にテーピングをした相手に、立ち合い当たって、突いて前に出た。

力なく後退する正代だったが、構うことなく前に出続けて突き出した。粘り無く土俵を割った正代のケガの影響については「考えたら失礼になると思って考えないようにした。(痛みは)本人にしか分からないこと」と自分の相撲に集中していた。