翠富士まさかの?4勝目 攻勢の相手が崩れ落ちる

大奄美(左)をかいなひねりで破る翠富士(撮影・野上伸悟)

<大相撲春場所>◇9日目◇22日◇東京・両国国技館

171センチの小兵、東前頭10枚目翠富士(24=伊勢ケ浜)がまさか? の白星で4勝目を挙げた。

西前頭16枚目大奄美に右下手を許して寄り立てられたが、相手が土俵際で詰め切れずに膝から崩れ落ちた。決まり手はかいなひねり。土俵下に落ちた翠富士は、自身の西方に軍配を上げた行司を見て、キョロキョロと周りを見渡した。「全然勝った感覚がなかった。ちょっとラッキーな勝ち。内容的にはあまり良くなかったが、審判を見ても誰も手をあげていなかった」と驚いていた。

これで4勝5敗。場所前にヘルニアを発症して腰に不安を抱えているが「思ったより勝てている。できる限り勝てるように努力している」と話した。