夏場所の開催方法など発表 収容人数50%以内

両国国技館

日本相撲協会は1日、東京・両国国技館で理事会を開き、大相撲夏場所(5月9日初日、両国国技館)の開催方法などを発表した。

基本的には春場所の開催方法を踏襲する形で、1日の入場者の上限は収容人数の50%以内となる5000人。開場時間も変わらず午後1時となるが、初日と8日目は、新序出世披露のため午後0時開場となった。新型コロナウイルス感染対策のため春場所では前相撲が行われず、同場所の出世力士は夏場所初日に出世披露が行われることになっていた。

観客は座席でのマスク着用を徹底、声援を控えて拍手での応援を推奨、座席での最低限の水分補給以外は不可、アルコール飲料の持ち込み禁止など、感染防止策も従来の東京場所を踏襲する。