玉ノ井部屋の十両東龍がコロナ感染 同部屋では昨年9月に集団感染発生

東龍(2017年5月24日撮影)

日本相撲協会は19日、十両東龍(33=玉ノ井)が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。

19日に発熱のため医療機関で抗原検査を受けたところ、陽性が判明した。

東龍は自宅で隔離し、今後は居住地の指導に基づいて濃厚接触者の調査、本人の入院、療養などの対応が行われる予定。

玉ノ井部屋では昨年9月に集団感染が発生し、師匠の玉ノ井親方(元大関栃東)や所属する力士は同月の秋場所を全休した。当時、東龍は感染していなかった。