日本相撲協会は21日、大相撲名古屋場所(7月4日初日、ドルフィンズアリーナ)の新番付を発表した。名古屋場所は2年ぶりの開催で、地方場所は昨年3月の春場所(大阪)以来の本場所となる。現役力士の今場所達成可能な歴代10傑入りなどの記録は以下の通り(在位したことで達成済みも含む)。
【通算勝利数】
3月の春場所2日目の白星を最後に休場している横綱白鵬(36=宮城野)が、1172勝で歴代トップに君臨。今場所初日に、111日ぶりの出場&白星なるか。現役2位は玉鷲(36=片男波)の680勝。歴代10位で860勝の元関脇寺尾(現錣山親方)までは、あと180勝で、歴代10傑入りは苦しいか…。ちなみに現役3位は、西序二段94枚目の51歳力士・華吹(立浪)の673勝。単純比較は出来ないが、元横綱朝青龍の669勝を4つ上回る立派な記録だ。
【幕内在位場所数】
白鵬が歴代単独2位の102場所目。歴代1位の元大関魁皇(現浅香山親方)の107場所まで、あと1年足らずの5場所で並ぶ。なお、新入幕からの幕内連続在位は先々場所、史上初の100場所となり、これも102場所に更新した。
【幕内出場回数】
白鵬が歴代8位の1267回で現役トップ。今場所、皆勤すれば9月の秋場所初日に、歴代7位の安芸乃島(元関脇=現高田川親方)の1283回に並ぶ。歴代1位は、元関脇旭天鵬(現友綱親方)の1470回。
【幕内勝利数】
白鵬が1078勝で、2位の魁皇に199勝もの差をつけ歴代トップ。現役2位は玉鷲の497勝、3位は栃ノ心(33=春日野)の493勝。
【通算連続出場】
初土俵以来、無休の「鉄人記録」。歴代7位に1346回の玉鷲が入っている。04年春場所の序ノ口デビューから足かけ18年の「皆勤賞」だ。今場所13日目に歴代6位の寺尾に並び、秋場所6日目には同5位の大竜川に並ぶ。ちなみに1位は元関脇青葉城の1630回。
【金星獲得】
現役力士で歴代10傑(10位は9個で三根山ら5人)入りは不在だが、ただ一人、現在8個で西前頭2枚目の逸ノ城(28=湊)に10傑入りのチャンスがある。番付から前半戦に当たる可能性が高く、19年名古屋場所9日目の白鵬戦以来、丸2年ぶりの金星奪取なるか。乞うご期待の一番になりそうだ。7個の北勝富士(28=八角)や遠藤(30=追手風)にも今後、10傑入りのチャンスがありそうだ。