北青鵬5連勝で新十両濃厚「あと2番。優勝したい」モンゴル生まれ札幌育ち

靏林(左)を寄り切りで勝利の北青鵬(右)(撮影・森本幸一)

<大相撲名古屋場所>9日目◇12日◇ドルフィンズアリーナ

西幕下2枚目の19歳、北青鵬(宮城野)が、東16枚目の靏林(つるばやし、27=木瀬)を寄り切り、5連勝。場所前に掲げていた勝ち数に達し、来場所の新十両昇進を濃厚にした。

「まわしが取れたんで落ち着いて出ようと思った」。立ち合いから攻め込まれたが、右上手を取って左をねじ込み、身長2メートル超の恵まれた体を生かして寄り切った。「今場所は落ち着いているし、体も動いている」。自信に満ちあふれている。

付け人を務める横綱白鵬と全勝街道をひた走る。「横綱が勝って、自分が負けるわけにはいかない」。目標の「5番」は達成したが、「あと2番残っている。気を抜かず、自分の相撲をとって優勝したい」。モンゴル生まれの札幌育ち。スケールの大きさを見せつけながら、出世の階段を駆け上がっていく。