<大相撲名古屋場所>◇12日目◇15日◇ドルフィンズアリーナ
東十両5枚目炎鵬(26=宮城野)が、西十両9枚目翠富士を送り出しで下し、6連敗から脱出して3勝目を挙げた。
小兵同士の一番は、炎鵬が先に右上手を取って翠富士の体勢を崩し、送り出しを決めた。6日目からの連敗が止まり、「やっとですね。長かったですね。もう勝てないんじゃないかなと思ったりしていた。1つ勝って、こんなにうれしいことはないとあらためて感じました」と白星をかみしめた。
今場所は進退を懸けて土俵に上がる兄弟子の横綱白鵬の付け人を志願し、初日から自身の取組後に付け人業務を行っている。その際、他の若い衆も一緒にいるが連敗が続いていただけに「周りの人が(自分に)気を使っている感じで申し訳ないと思っていた」という。しかし、この日に白星を挙げたことで「今日はしっかり横綱をサポートできると思う」と前を向いた。
横綱の姿は励みになっている。「やっぱり横綱だなと。近くで見ていても1日1日強くなっていると思います」と話した。「1日1日なので自分も頑張りたいと思います」と残り3日間への意気込みを語った。