序二段優勝は藤青雲と長内で決定戦 ともに7戦全勝

<大相撲名古屋場所>◇13日目◇16日◇ドルフィンズアリーナ

序二段優勝の行方は、ともに7戦全勝の東序二段15枚目の藤青雲(23=藤島)と、東序二段52枚目長内(22=高砂)の決定戦にもつれ込んだ。

藤青雲は三段目で全勝の美登桜を外掛けで破った。ケンカ四つで相手得意の左四つに組んでしまい「焦ってしまった」と振り返ったが、足技を交えて制した。

先場所も序ノ口優勝を果たしており、2場所連続の各段優勝を目指す場所。決定戦に向けて「相手は四つ相撲。上手を与えないようにいい相撲を取れたら」と意気込んだ。

長内は谷元を押し出し。左をのぞかせ、強烈な右おっつけで相手をたまらず引かせた。「自分の方が体が小さいので、四つにならないように気をつけた」。近大相撲部出身で3月の春場所初土俵。大学時代は軽量級で実績を残しており、全国体重別選手権115キロ未満で優勝している。

「大相撲で自分がどこまでいけるのか、人生で悔いを残したくないと角界入りした」と長内。目標に掲げる年内の幕下昇進に向けて、各段優勝で弾みをつけたい。