照ノ富士が2場所連続優勝14日目世帯視聴率15・5%、千秋楽11・5%

阿炎(左)を押し倒しで破る照ノ富士(撮影・屋方直哉)

27日にNHKで放送された大相撲九州場所14日目の世帯平均視聴率が午後4時6分から54分間が8・6%、同5時から60分間が15・5%だったことが、ビデオリサーチの調べで29日、分かった。

28日の千秋楽の世帯平均視聴率は午後3時5分から115分間が6・7%、同5時から60分間が11・5%だった。(いずれも関東地区)

初の全勝優勝で終えた横綱照ノ富士(30=伊勢ケ浜)は、27日に1敗で追走する平幕の阿炎との直接対決を制して、初日から無傷の14連勝。新横綱から2場所連続の優勝を決めた。14年の白鵬以来となる年間4回目(白鵬は5回)の優勝で、年6場所制が定着した1958年以降、新横綱場所からの連覇は62年初場所の大鵬以来59年ぶり2人目となった。